真空シール(真空継手)
真空をシールする部分は、フランジ(継手)に限らず
バルブの弁体などのシールにまで及ぶ重要なものです。
実際のシール部分のガスケットやパッキンなどの種類に
よってその真空性能には差が出てまいります。超高真空
の場合ベーキングと低ガス放出速度という条件でガスケッ
トに無酸素銅などの金属を用います。限られた条件であれ
ばバイトンも十分に超高真空に耐えうるシール材でもありま
す。
バイトンはエラストマーカーとして変形している状態で150
℃まで加熱することが可能で、無負荷の状態で200℃まで
の耐熱性能を有しております。それ以上の耐熱性を要求され
るときはポリイミド樹脂を使用します。
これらの樹脂は、350℃までのベークに耐えられますが、バ
イトンと比べると硬くエラストマーとして使用するにはシール部位
の工夫が必要となります。中真空ではOリングや角リングが用い
られ、ネオプレンやバイトンが汎用性があります。
エラストマーとして利用するには、バイトンなどの性能は優秀で
繰り返しの使用にも不自由はありません。金属のガスケットの場
合原則的には毎回1回ごとに交換する必要があり、コストがかか
る要因でもあります。
真空部品、真空ポンプ、真空チャンバーの製作まで
川口液化ケミカル株式会社までご相談ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
9月18日 木曜日
天気 曇りのち雨
ボンベ庫の温度 朝23℃、昼24℃、夜25℃
です。
十月が近づき、人事異動の季節です。
そろそろ内示が聞こえてくるかな?
なんて気になる季節ですね。
今日の環境情報は?
今は昔、江戸の食生活は・・・
現代のような一日三食食べるようになたのは、元禄年間(1700年ごろ)
以降のことで、それ以前は「朝菜夕菜」という言葉があるとおり、一日二食
が普通だったそうです。
また、江戸には寺子屋が1500教室以上あり、成人男性の識字率も
約8割といわれております。