ピラニ真空計
真空を計測する代表的なものが「ピラニ真空計」です。
発熱体(タングステンフィラメント)のヒーター温度(約400℃)
が熱伝導によって低下してくると電気抵抗が低くなる現象を
ホィートストーンブリッジ回路で検出するものです。
このフィラメントの温度は、圧力とともに変化します。フィラメント
の温度が変化すると、フィラメントの電気抵抗が変化しますので
ブリッジ回路の平衡がくずれる様子を測定するのです。
測定法には、発熱体の温度を上昇させ再平衡させたとき印加し
た電力を計測する定温法と、供給電圧(印加電流)を一定にし
非平衡電流を測定する定電圧法(定圧流法)があります。
定温法は直流電源の電力を制御して平衡電流をゼロにするので
正確で圧力範囲が広く優れいています。定電圧法は、厳密な意
味ではゲージ球の両端の電圧は一定にはならないが近似値的に
使用でき、扱いやすさに優れています。
真空ポンプ、真空ゲージ、真空チャンバーのご相談は
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TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝25℃、昼27℃、夜29℃
です。
おっと!
今(PM10:00)、福田首相が辞任したようですね!
9月は変化の月になりそうです。
今日の環境情報は?
自然(生態系)から受ける恩恵はどんどん減少
世界で利用している淡水のうち25%は人工的に輸送したり
地下水を過剰に組み上げるなど永続可能ではない方法で利用
され、長期的に供給可能な限界を超えています。