安全弁、破裂板の放出管の開口部の位置 一般高圧ガス保安規則 Part16
高圧ガス保安法、一般高圧ガス保安規則関係例示基準を
順次ご紹介しておりますが、内容がマニアックですし細かい
ので、ご紹介しながら正直眠くなることもありますが、頑張って
続けて参ります。
本日ご紹介する放出管は、主に貯槽などの安全弁からガスが
ブローされた場合の大気放出する場所を規定するものです。
不活性ガスまたは空気以外の高圧ガスにかかる高圧ガス
設備などに設けた安全弁または破裂板に設ける放出管の開口
部の位置は、次に掲げるものとしております。
1、可燃性ガスの貯槽に設けたものの場合
地盤面から5mの高さまたは貯槽の頂部から2mの高さの
いずれかの高い位置以上の高さであって、周囲に着火源など
(フレアースタック、加熱炉、分解炉、改質炉、ボイラー、非防爆
電気設備などで火気を使用するものおよび火気となるものをいい
ます。)のない安全な位置(放出したガスが拡散して当該ガスが
爆発限界以下となる位置をいいます。)
2、毒性ガスの高圧ガス設備、貯蔵設備などの設けたもの当該
毒性ガスの除害のための設備内
3、および2、に掲げた以外の高圧ガス設備に設けたもの
近接する建造物または工作物(当該建築物または工作物が
火気を取り扱う施設である場合には放出管から8m以内にあるもの
、その他の場合にあっては5m以内にあるものをいいます。)の高さ
以上であって、周囲に着火源などのない安全な位置
建屋脇のCEなどは、その建屋の屋根の軒先以上の高さで放出管
開口部を設ける必要がありますのでご注意ください。
酸素、窒素、アルゴン、炭酸、ヘリウム、アセチレン、液体窒素、液体ヘリウムなど
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ありがとうございます。
今日の埼玉のお天気は?
7月6日 日曜日
天気 はれ
気温 32℃(PM5:00)
です。
子供みこしが地元の自治会でひらかれました。
休憩所ごとに担ぎ手の小学生の子供たちが
リタイアし、最後は大人がお神輿を担いで
ゴール!! 親御さんお疲れ様でした。
今日の環境情報は?
仮に予測されるのは・・・
途上国の人たちが先進国並みに生活するようになると
炭酸ガス排出量が
13トンx92億人=1196億トン(現状266億トンの4.5倍)
異常気象、海面上昇、食糧危機などなど現状世界のが行き詰ります。
仮に、途上国の人が、今のままの生活レベルに留まったとしても
13トンx9億人+2.6トンx83億人=333億トン(25%増加)
世界全体で、現状より25%増加することはどういうことなのでしょう?