緊急遮断装置など 一般高圧ガス保安規則 Part19
ガスが漏えいした際に速やかに遮断する措置とは緊急遮断装置です。
その2回目のご紹介になります。
2、 緊急遮断装置の操作機構は、次の各号に適合するものとする。
2,1 緊急遮断装置の操作機構には、遮断弁の構造に応じて液圧
気圧、電気(いずれも停電時などにおいて保安電力などにより
使用できるものとする)またはバネなどを動力源として用いること。
2,2 緊急遮断装置の遮断操作を行う位置は、当該貯槽から5m以上
離れた位置(液防堤を設けてある場合にあっては、その外側)であ
り、かつ、予想されるガスの大量流出に対し十分安全な場所にあ
ること。
また、上記の位置のほか、周辺の状況に応じて遮断操作を行う
機構を設ける場合は、当該緊急遮断装置の遮断装置を速やかに
おこうなうことが出来るような位置とする。
2,3 遮断操作は、簡単であることともに確実、かつ、速やかに行うこと
ができるものであること。
緊急遮断は、ほんとうに緊急時に作動させる機器ですので
肝心要な部位に確実な方法を選びたい項目です。
バルブシャッターやニューマチックバルブ、エアー弁式緊遮弁など
より供給源(ボンベなど)に近い位置が望ましいようです。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
7月14日 月曜日
天気 晴れのち雨
ボンベ庫の温度 朝28℃、昼31℃、夜32℃
です。
豪雨に落雷。
停電が5回ほど。
非日常ですが、自然の凄さを感じた夕方でした。
今日の環境情報は?
国連食糧農業機関(FAO)は、海水温が上昇するエルニーニョ
現象の頻発や、海洋生態系に大規模な変化が起こる可能性を
指摘していいます。また、海洋位上昇によりデルタ地帯の沿岸漁業
が大きな打撃を受けるとともにアフリカなどの湖水が枯渇、淡水魚
の漁獲が減少することを予測している。米政府も、穀物や家畜の
生産がマイナスになるなど、現状の地球温暖化による農林業の
被害に言及し、ブッシュ政権の姿勢も変化しています。