ガスの発見
1700年代後半、ガスの存在が気体分析により次々と
見つかりました。ラボアジェは元素の体系化を試みて、最
初の元素表を発表するのです。
それでは、時系列にどのようなガスが発見されたか見て
みましょう!
1754年 炭酸ガス(固定空気)の発見(イギリス:ブラック氏)
1766年 水素ガス(可燃性空気)の発見(イギリス:キャベンディッシュ)
1769〜73年 酸素ガス(火空気)の発見(スウェーデン:シェーレ)
1772年 窒素ガス(フロギストン化空気)の発見(イギリス:ラザフォード)
1772年 一酸化炭素ガス(硝石空気)、塩化水素ガス(酸空気)の発見
(イギリス:プリーストリ)
1774年 アンモニアガス(アルカリ性空気)、亜硫酸ガス(硫酸空気)
亜酸化窒素ガス(減容硝石空気)の発見(プリーストリ)
1774年 塩素ガス(脱フロギストン塩酸)の発見(シェーレ)
1775年 酸素ガス(脱フロギストン空気)の発見(プレーストリ)
1776年 硫化水素ガスの単離(シェーレ)
1776年 メタン(沼ガス)の分析(イギリス:ヴォルタ)
1781年 炭酸ガスの組成分析(フランス:ラボアジェ)
1783年 水素ガスと酸素ガスの混合物(酸素1体積に対し水素2.02
体積が最良)中で電気花火を飛ばすと水が生じる
(キャヴェンディッシュ)
1783年 空気の組成の最初の精密分析(酸素20.83%、窒素79.17%)
(キャヴェンディッシュ)
1783年 強熱した鉄の管に水蒸気を通すと分解されて水素ガスを生じる
(ラヴォアジェ)
1785年 窒素ガスと酸素ガスの混合物中で電気花火を飛ばせると硝酸が
生ずる事実(キャヴェンディッシュ)
などなど。
キャヴェンディッシュさんが活躍されたんですね。
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ありがとうございます。
今日の埼玉のお天気は?
6月2日 月曜日
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝18℃、昼20℃
です。
今日の環境情報は?
車や駐車時のアイドリングを、無意識のうちにしていませんか?
アイドリング時にも、ガソリンは1分あたり約0.014リットルが消費
されています。1日5分のアイドリングを止めたとすると、年間20
時間(240日として)。特に仕事などで車を頻繁に使われる方ほど
削減量も大きくなります。もちろんその分ガソリン代も節約に。
限られた資源を、ムダなく、大切に。停車中は、エンジンをオフ。
習慣づけが大切です。