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一般高圧ガス保安規則 Part9

 防火上及び消火上有効な措置
(規則関係条項:第六条第一項第五号、第七条第一項第一号
 ・第二項第一号、第二十二条)

 可燃性ガスの貯槽から他の可燃性ガスまたは酸素の貯槽との
間に規定の距離を有することの替わりに講じる防火や消火に有効
な措置は、次の各号の基準となります。

1、可燃性ガスの貯槽が相互に隣接している場合や酸素の貯槽
 と隣接している場合であっても貯槽間の距離が1mにも満たない
 場合は、次の1.1による水噴霧装置(噴霧ノズル付き配管によっ
 て水を噴霧できる固定した装置をいいます。)もしくは散水装置(
 孔あき配管や散水ノズル付き配管によって散水できる固定した
 装置をいいます。)または、1.2による消火栓を設けるものとして
 おります。
  ただし、水噴霧装置、散水装置や消火栓のいずれか一つのみ
 では貯槽の全表面に水を放射することができない場合にあっては
 貯槽の表面の部分ごとに、当該部分の表面積に対応する能力の
 水噴霧装置など(水噴霧装置、散水装置、消火栓)を設けることが
 できます。

 1.1 水噴霧装置や散水装置を設ける場合にあっては、当該装置
    の表面積1m2につき8L/minを標準として計算した水量を貯槽
    の全表面に均一に放射できるようにすること。ただし、保冷のた
    め断熱材が使用されている貯槽であって、当該断熱材の厚さが
    当該貯槽の周辺の火災を考慮したものであり、十分な耐火性能
    を有するもの(「耐火構造貯槽」)にあっては、その水量を4L/min
    または厚さ25mm以上のロックウールで被覆され、その外側を
    厚さ0.35mm以上の日本工業規格G3302(1970) 亜鉛鉄板で
    被覆したもの(「準耐火構造貯槽」)にあっては、その水量を6.5
    L/minを標準として計算した水量とすることができます。
 1.2 消火栓を設ける場合は、筒先圧力が0.35MPa以上、放水能力
    が400L/min 以上のものを、当該貯槽の表面積30m2につき1個
    の割合で計算した個数以上、当該貯槽の外面から40m以内に
    貯槽に対していずれの方向からも水を放射できるように設けること
    としています。ただし、耐火構造貯槽に消火栓を設ける場合にあっ
    ては、当該貯槽の表面積60m2、準耐火構造貯槽にあっては当該
    貯槽の表面積38m2につき1個の割合で計算した個数以上にする
    こができます。

水の設備が高圧ガス貯槽には必要な場合があるということですね。

高圧ガス、高圧ガス容器、高圧ガス供給設備、高圧ガス配管
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ありがとうございます

今日の川口のお天気は?
 6月27日 金曜日
 天気 はれ
 ボンベ庫の温度 朝19℃、昼22℃、夜24℃

です。
夏がすぐそこまで来ていますね。
植物の緑がのびのびした若草色一色で綺麗です。

今日の環境情報は?
ガスの給湯器に炭酸ガス(CO2)の排出量をカウントする機能をもったものが
開発されたそうです。洞爺湖サミットを前に環境に対する取り組みが活発
になっているようです。
     

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