固体吸着処理装置 (除害装置)
特殊材料ガスを無害化する方法の一つである
固体吸着処理装置は、吸着現象を用いた処理に
加え、金属塩、酸化剤、アルカリなどを含侵させた
処理剤での化学反応による処理を利用しています。
除害対象は、アルシン、ホスフィンなどの金属水
素化合物ガス、ハロゲン系のガスが主です。処理
剤と吸着剤の組み合わせは次のものが良く知ら
れております。
・珪藻土などの単体に、塩化第二鉄と触媒成分を
含侵したもの
・シリカまたはアルミナ系の単体に、苛性ソーダ
過マンガン酸カリウムなどを含侵したもの
・活性炭に、アルカリまたは金属酸化物などの
触媒成分を添着したもの
・金属酸化物を粒状に成形したもの
などです。
除害方法は日進月歩、さまざまな方法が開発され
試されております。
ガス供給設備、ガス精製装置、除害装置、現場配管工事
などのことなら川口液化ケミカル株式会社までご相談ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
今日の埼玉川口のお天気は?
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝21℃、昼27℃、夜26℃
です。
今日の環境情報は?
石油は、この4月原油は1バレル(159リットル)112ドル
をつけました。(1970年は2ドル)しかし、それでも石油の
原価(税金別)はリットル70円でペットボトル飲料より安い
のです。石油は、将来を見据えたコストが必要で、石油に
限らず自然資源は、人間が人工的に作れる代替品よりも
高くしなければなりません。資源コストが現状のままなら
社会は間違ったまま進んでしまうでしょう。
石油や木材、鉱物など自然の資源は、現状の10倍くらいの
コストにしなければ、大量消費の社会は改められないと思います。