ガスの圧力と温度の関係
高圧ガスはその圧力に反比例し、温度に比例します。
例えば・・・
47L容器で温度35℃、14.7MPaの圧力があったとします。
これが温度100℃になった場合、圧力はいくつになるでしょう?
※高圧ガス保安法では、容器を40℃以上にしないよう管理する
ことが厳しく定められております。圧力・温度・容積のボイルシャルル
の法則による計算式例です。
実際に加熱する場合、違法行為となりますのでご注意ください。
当然ながら圧力は上昇します。その答えは 17.9MPa です。
その計算方法は?
14.8 MPa x 47L/(273K + 35℃ ) = P MPa x 47L/(273K + 100℃)
P = 17.9MPa (abs) = 17.8 MPa (ゲージ圧)
となります。
真夏の直射日光に曝されるとボンベ内圧が上昇し
安全弁が吹き出す炭酸ガスなどはその典型ですね。
高圧ガス、高圧ガス供給設備のことなら
川口液化ケミカル株式会社までご相談ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
3月17日
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝11℃、昼14℃
です。
パソコンを操作して株を売り買いしたり、銀行の
入出金を自由にできる時代です。
音楽をダウンロードしたり、遠隔地の映像をリアルタイム
で見たり、保存した映像を皆が共有して見ることができます。
数十年前では考えられない素晴らしい時代ですよね!