温泉地でのイオウの匂い
温泉地に行きますと独特な臭いがし「イオウ臭い!」
などと言いますが、この臭いは、亜硫酸ガス(SO2)で
す。
イオウ自体は黄色の固体で火をつけるとボソボソと燃
え、目や鼻、喉などに強い刺激を受ける無色のガスが発
生します。これが亜硫酸ガスで極めて強い毒性を持ちま
すので、温泉の近くで湧き出すガスを僅かな量でも人体
に影響があります。
この亜硫酸ガスは、金、白金以外の金属を腐食させま
すので、温泉地の窓枠やドアのカギ部、水道のバルブな
ど真黒に錆びているのを目にします。埋設配管などは特
に腐食しやすいので注意が必要です。
また、水に溶けやすく、その溶液は酸性を示します。日
本にはイオウが多くあるので、亜硫酸ガスが発生し、水に
溶けて酸性の水が浸透したため酸性土壌が多くなったそ
うです。
実験用特殊ガス、亜硫酸ガスボンベ、亜硫酸ガス用調整器
など川口液化ケミカル株式会社までお気軽にご相談ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
よろしくお願い致します。
今日の埼玉川口のお天気は?
2月6日
天気 曇りのち雪
ボンベ庫の温度 朝2℃、昼3℃、夜3℃
です。
今日の九州福岡は、晴れていて暖かな一日でした。
関東とは全く違う天気だったようです。