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ガス入り電球

 電球の中にガスが入っているのをご存じでしょか?

 そもそもエジソンが電球を発明した1879年の時点では
真空中の炭素フィラメントに電気を流したものでした。
その炭素フィラメントは高温になることで燃えてしまうため
1908年硬くて高熱に強いタングステンフィラメントを利用す
るようになります。しかし、当時の真空管中の残留ガスで
タングステンが白熱し高温で蒸発してしまい、ガラス電球
のなかにススが付着しました。
 1913年、これを窒素ガス雰囲気中でタングステンの蒸発
を抑えることに成功します。しかし、窒素ガスはタングステ
ンの蒸発を抑えるためにはよくてもせっかくの熱を奪います。
そこで窒素ガスより熱を奪うことなく不活性であるアルゴン
ガスを封入するようになりました。
 1927年今の東芝がアルゴンガス入りの白熱電球を製造
開始します。電球の中のガス雰囲気はアルゴンガス90%
窒素ガス10%の割合を基本とし消費電力が大きくなるほど
窒素ガスの充てん割合を増やしています。
 最近ではアルゴンの代わりにクリプトンガスなどを充てん
したハロゲン電球が利用されています。

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 11月25日
 天気 はれ
 気温 9℃
です。
千葉内房方面へのアクセスが富津舘山道まで
高速道が全線開通し、首都高速圏内から1時間
少々で舘山まで到着することも可能になりました。
便利になりましたね。

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