石油系溶断ガス
金属を切断するガスの代表格はアセチレンガスです。
それに対してナフサの分解工程で発生するプロピレン
ガスもかつての石油工業花盛りの頃、多く利用されて
おりました。
プロピレンガスは、C3H6とアセチレン(C2H2)に比べ
分子量が大きいので燃焼するためにはそれだけ余計に
酸素が必要になります。火炎温度もアセチレンの6000℃
に対して3100℃と低く、火炎も集中型のアセチレンに対し
拡散します。
とはいえ、石油工業の副産物でもあるプロピレンはアセチ
レンに比べて安価であり、消費量の多くなる酸素を加味して
も割安なことが消費を広げました。また、ガスの危険性として
爆発限界(空気中のvol %)がアセチレンの場合2.5〜100%
とほとんどの雰囲気で爆発する危険が付きまといますがプロ
ピレンは2.4〜11%と範囲が狭いため逆火などしないことか
らも安全と判断されたようです。実用上も切断加工面が綺麗で
切断スピードもほとんど変わらないこともあります。
このプロピレンガスは、ブランド名がつけられ「シャープガス」
「エコンガス」「スーパーガス」「ダイカット」などメーカーによりさま
ざまな呼び名がつけられ販売されています。
溶断用バーナー、燃料ガス供給設備、ボンベ集合装置など
川口液化ケミカル株式会社までお気軽にご相談ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
よろしくお願い致します。
今日の埼玉県川口市のお天気は?
11月22日
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝5℃、昼8℃、夜8℃
です。
昔、同じ職場で2組の結婚式が予定されていたときのこと。
その一組は、結婚式の予定日付から皆にもてはやされました。
いい夫婦 = 11がつ22にち。
もう一組のカップルも何かないか考えると、思わぬ語呂合わせで
あることに気付きました。
良い風呂 = 平成4ねん12がつ6にち。
懐かしい昔話です。
ありがとうございました。