CO2/MAG溶接法
炭酸ガスシールドアーク溶接はシールドガスとして炭酸ガス
(CO2)を使用します。一般には炭酸ガスアーク溶接または
CO2溶接と称されております。MAG溶接はシールドガスに
アルゴンガスと炭酸ガスを混合したガスを利用します。MAG
は Metal Active Gas の頭文字をとったものでMAG(マグ)溶
接と呼ばれています。
CO2溶接は、コイル状に巻かれた溶接用ワイヤーを送給装置
により連続的に送給します。トーチ先端のチップにより給電され
シールドガス中で母材とワイヤーの間にアークを発生させアーク
熱により溶融接合していきます。
MAG溶接の機器は、CO2と同じです。違うのはシールドガスに
混合ガス(アルゴン+炭酸)を使い、溶接用ワイヤーにMAG用ワ
イヤーを用いることです。
CO2溶接もMAG溶接も主として一般鋼材の溶接に利用されて
います。
CO2溶接の特徴は?
・電流密度が大きいため、溶着速度が大きい。
・アークの集中性が良いので溶け込みが深い。
・スラグ形成剤が少なく溶着効率が良いです。
・能率、効率を考えても経済的です。
・厚板から薄板まで容易に溶接できます。
・良質の溶接金属が得られます。
・風に弱く、風速2m/秒以上の風にはついたてなどの防風
対策が必要です。
MAG溶接の特徴は?
・スパッタが少なくアークが安定します。
・ビード外観、形状が良いです。
・溶着金属の破壊に対する抵抗(靭性)が良くなります。
・高電流域でスプレー移行の溶接が可能になります。
・シールドガスの価格が高くなります。
溶接機、自動溶接機、各種混合ガスなど
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今日の埼玉のお天気は?
11月2日
天気 曇りのち雨
ボンベ庫の温度 朝16℃、昼17℃、夜17℃
です。
俺流采配で、中日を4年間で日本一にした落合監督。
完全試合を前にした交代劇など賛否両論ですが、現役
時代同様結果を残すところが一流ですね。