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逆火(ぎゃっか)

 鉄を切ったり(切断)張ったり(溶接)するためのガスバーナーは
燃料ガスと酸素ガスの混合ガスで高いエネルギーを発生させるこ
とが可能です。

 その反面、可燃性ガスと酸素を混合させると逆火という危険が
ついてまわります。逆火は、火炎が形成される火口近くの燃焼口
から噴出する混合ガスの流速と燃焼速度のバランスが崩れたとき
に発生するものです。要は火口から握っている吹管内部へと火炎
が引き込まれる現象をいいます。

 「パチン!!」と大きな音をたてて発生する逆火現象は、吹管の
ガス混合部を通過せずに、内燃している場合もしくは死火するかの
どちらかの状態です。このとき状況によって混合ガスの中を火炎が
伝播すると、そのスピードは音速以上となり「爆ごう」状態にもなりま
す。爆ごうは、圧力変化が初めの圧力の40倍以上にも達します。
このときの爆ごうによる衝撃波圧力はホースの破裂や圧力調整器の
破損に直結します。最大伝播速度は音速の約8倍にも達しますので
これを防止するためには、あらかじめ逆火防止器などを取り付けるこ
とが安全のためには欠かせません。

溶断用アセチレン、プロパン、酸素ガス用逆火防止器のことなら
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よろしくお願い致します。

今日の埼玉県川口市のお天気は?
 10月29日 
 天気 はれ
 ボンベ庫の温度 朝16℃、昼20℃、夜19℃

です。
タンカーがソマリア沖で海賊に襲われたそうです。
昨年だけでも26隻が被害にあっており、危険な状態
なのだそうです。
輸入価格に影響が出てきそうです。

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