空気の1.5倍
炭酸ガスはプロパンガスと同じく、空気の1.5倍の
重さがあります。
重いということは、低い所に溜まりやすい傾向があるということ
です。溜まるということは、その分だけ空気が排除されますので
酸素がないということになります。
マンホールなど地下ピットなどに入った人が倒れると、その人
を助けるために入った人も、そのまた次の人も倒れ、二重、三
重の酸欠事故となりますので酸素濃度計が必要です。
自然災害で1986年8月に、アフリカ赤道直下のカメルーンで
火山湖から有毒ガスが吹き出し、麓の住民が多数死傷しました。
火山性ガスの硫黄から変化した亜硫酸ガスや硫化水素も当然
発生していたことでしょうが、このときの最大の死亡原因は炭酸
ガスによる窒息死だったそうです。噴出後約1週間経った後でも
湖水表面の炭酸ガス濃度は通常時の2〜3倍も滞留していたそう
です。
各地に点在する部落の人々を1500人以上死亡させた炭酸ガス
の量は膨大なものでした。炭酸ガスによる災害で最も大きなものと
なりました。
炭酸ガス警報器、酸素濃度計、電気計装工事のことなら
川口液化ケミカル株式会社までお問い合わせください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
よろしくお願い致します。
今日の埼玉川口のお天気は?
10月9日
天気 雨のちくもり
ボンベ庫の温度 昼23℃、夜18℃
です。
植物の豆や葉から固形燃料を作ったり
パン工場の廃棄物から水素ガスを取り出したり
エネルギーの開発が盛んに行われているようです。
思いもよらぬエネルギー革命が起こるかもしれませんね。