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炭酸ガスの毒性

 炭酸ガスは許容濃度5000ppmとなっており、酸欠と区別し
炭酸ガス濃度の濃い環境で長時間作業することは危険であると
規定しています。

 過去に炭酸ガスが起因すると見られる事故が報告されています。
小型ワゴン車で、ドライアイス1キロを詰めたアイスクリームを x 40
箱 運搬していて、運転手が食事で30分運転席を離れ、戻って運転
を再開したところから運転手の記憶が定かでなくなりました。その後
おおよそ4時間経過して密閉された車内から、鼻から泡を吹き、とき
どき全身を痙攣させ意識不明状態の運転手が発見されました。症状
は「高度の肺水腫」と見られております。
 事故後同じ環境を検証したところ、酸素濃度は21%から19%落ち
炭酸ガスは、10%程度の濃度を示したそうです。文献上の炭酸ガス
中毒の症状は、「炭酸ガスが大気に10%混じると、数分間呼吸の
速迫が続き、嘔吐、思考力喪失、血圧上昇などがみられ、25%では
一時的な呼吸の速迫の後、血液が酸性のため筋肉の痙攣や、昏睡
呼吸麻痺などが起こる」とのことです。

いずれにせよ狭い空間や居室内での炭酸ガス使用の際は、その濃度
(酸素と炭酸ガス)濃度に注意をして事故を未然に防ぐようにしましょう。

酸素、炭酸ガス警報器など各種ガス検知器のことなら
川口液化ケミカル株式会社までお気軽にご相談ください。

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ありがとうございます。
よろしくお願い致します。

今日の埼玉のお天気は?
 10月1日
 天気 曇りのち雨
 ボンベ庫の温度 朝17℃、昼18℃、夜18℃

です。
あっという間に寒くなりましたね。
街を歩く服装が、よもやすれば冬の装いです。
もうこの陽気では半袖、半ズボンはちょっと寒いです。

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