炭酸ガスご使用上の注意点について
炭酸ガスは、気体の状態と液体の状態が存在します。
液化炭酸ガスの圧力が0.417MPa以下になると液化炭酸
ガスが、ドライアイスに変化して、通り道の配管や設備内部を
固体のドライアイスで閉塞(詰まる)させることになりますので
配管の爆発や設備不具合など注意が必要です。
ドライアイスもそうですが液化炭酸ガスは冷凍庫など目でない低温
ですので、設備のバルブなど操作をされる際には皮手などを利用する
ことが必要です。
液化炭酸ガスの流れる配管部でバルブなどの操作を誤ると、液体が
ガス化して数百倍の容量に増大します。配管も耐えられる圧力に限界
がありますので、場合によっては破裂の可能性もあります。液封状態に
ならないよう注意しましょう。
炭酸ガスが屋内に広がりますと酸素欠乏(通常21%の酸素濃度が低下
して酸素が欠乏する状態)の状態になる恐れがありますので換気に気を付
けましょう。炭酸ガス濃度が1.5%以上になったり、酸素濃度が18%未満
になりますと労働安全衛生規則第五百八十五条により関係者の立ち入りが
禁止されています。
ここで注意点が一つ!
空気中に炭酸ガスが混ざっているときは、酸素濃度だけで判定すると酸素
濃度18%であっても、炭酸ガス濃度が14%に達している可能性があり大変
危険ですので、炭酸ガス濃度計を設置し濃度測定することが必要です。
人体に影響ある炭酸ガスの許容濃度は、日本産業衛星学会で成人1人に
対して、1日に8時間、1週間に40時間程度の労働する場合の基準となる
濃度を0.5%(5000ppm)に規定し勧告しております。
金属の溶接や飲料用、魚の水槽用、鋳物の生砂の固化、実験用途など
炭酸ガスをご利用の際には、川口液化ケミカル株式会社までお気軽に
ご相談ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
よろしくお願い致します。
今日の埼玉県のお天気は?
9月22日
天気 はれ
気温 27℃
です。
今日の東名高速は、朝一番から用賀IC〜海老名PA間で
すさまじい渋滞でした。
通常ですと20〜25分で通過できるところが、2時間近く
かかりもう少しでガス欠とトイレが爆発するところでした。
高速に入る前に、ガソリンは満タンにして、トイレも済ませて
おくといいですね。