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バルブ配管の際、ご注意ください

バルブの取付や取り扱いに関する注意事項のお知らせです。
 (社)日本バルブ工業会バルブ部会資料より

・バルブ保護パッドなどの除去を忘れずに
   梱包を解いた際、バルブ内にスポンジなどのパッドが入って
  いることがあり、そのまま配管を接続し使用すると開閉できず
  機能しません。

・流れ方向を本体矢印に合わせること
   玉型弁、逆止弁、偏芯バタフライ弁などバルブ本体にある流れ
  方向通りに取り付けないと、作動不良の原因となります。

・取付向きの確認をしましょう
   バタフライ弁や二枚羽逆止弁など流れ方向の90度エルボの
  入口側に接続すると弁体に均一荷重となりますが、エルボ出口
  側に接続すると外周側の流速威力が増しますので作動不良の
  原因となります。

・分解禁止です
   バルブの分解などは漏れの原因となります。

・レンチの使い方
   ネジ込み側にレンチをかけて廻しましょう。直管にバルブを
  付ける場合など、ネジ込む配管にレンチをかませるようにし、
  バルブ側を廻すことの無いようしないと、変形やシート漏れの
  原因となります。

・パイプのネジ込みすぎに注意です
   バルブ本体にネジ込み過ぎて、バルブボディ内に突き当たる
  までネジ込んでしまうとバルブが変形します。

・中心形バタ弁の取付け
   ガスケットなど不要で、正しく配管しましょう。フランジ両端を
  3〜5mmクリアランスを取りジャッキボルト、落とし止めボルト
  など用意し確実に締めこみましょう。

・配管ボルトのまし締め
   フランジ配管ボルトの締め付け手順は十字対角線を少しずつ
  ずらしながら締め付けましょう。片締め防止の措置です。

・フラッシングの実施
   配管内は綺麗に洗浄(パージ)し、バルブシート面へのゴミ噛み
  などに気を付けましょう。シート漏れや機器破損の直接の原因と
  なります。

・バルブの取り扱いは大切に
   硬いハンドルを足で蹴ったり、バルブボディをハンマーでたたいたり
  衝撃を与えると故障の原因となります。バルブ操作はゆっくりと丁寧
  に行いましょう。

・パッキンの増し締め
   使用を開始する前に各所増し締めを行いましょう。グランドナットも増し
  締めしグランド漏れを防止しましょうj。

・ステンレス鋼製メカニカル継手の配管
   適用管種:JIS G 3448,JWWA G 115 で規定するステンレス鋼管
  配管方法がそれぞれ異なりますので各社の取扱説明書をお読みになり
  正確な使用法を守りましょう。

高圧ガスバルブ、真空用バルブ、液化ガス用バルブなど
真鍮、ステンレス、樹脂各種材質バルブを機種選定いたします。

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 9月18日
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昨日に引き続き、またまた阪神が勝ち2連勝ました。
ペナントレース終盤の熱戦が続いてます。

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