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ステンレスの腐食

 ステンレスは、鉄だけの錆びやすい弱点をCr+Niを12%以上
添加し金属表面にごく薄い皮膜を形成することでサビ難くして
いることを昨日ご紹介いたしました。

しかし、それでもステンレス独特の腐食を起こす現象は起こり
えます。どんな腐食形態があるのでしょう?

ステンレス腐食は、「湿食」と「乾食」に別れ・・・

湿食 → 全面腐食
       (酸液中のように全面均一で腐食が進むもの)
    → 局部腐食 → 粒界腐食
                (結晶粒界に炭化物が析出しているもの)
             → 孔食
                (ハロゲンイオンが存在し表面に異物が付着しているもの)
             → 応力腐食割れ
                (引張応力がかかり、特定の環境に曝される場合)
             → 隙間腐食
                (パッキンの合せ面、異物の下部など隙間に存在するもの)
             → 異種金属との接触腐食
                (他の金属と接触して使用する場合)
             → 腐食疲労
                (腐食環境で、繰り返し応力を受ける場合)
             → エロージョン
                (流体が激しく流動する場合)

乾食 → 高温酸化
       (高温の空気に曝されたとき)
    → 高温ガス腐食
       (高温のガスに曝されたとき)

などです。

ステンレス製高圧ガス容器、真空チャンバー、継手加工
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