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液化ガスの液封

 ガス(気体)は圧力を加えると圧縮することが出来ますが
液化ガス(液体)の場合には、圧縮しても体積が小さくなる
ことがほとんどありません。ですが、逆に圧力が上昇すると
体積が増すその大きさは圧縮に対して大きく増えますので
注意が必要です。
 液化ガス充填工場では、このこと注意して、ある程度温度が
上昇して液の体積が膨張しても安全なように容器の上部10〜
15%程度の空間(気層)を残して充填してます。
 万が一、この空間が無い状態で充填してしまうと、温度が
上昇したときに液化ガスが容器内に充満し、圧力が上昇して
安全弁から液が噴出したり、最悪の場合には容器を破裂させる
ことになります。
 例えば、LPガスの場合を例にとると、水に比べて温度上昇に
よる膨張割合がとても大きく、プロパンは水の20倍、ブタンは
約9倍に増えます。LPガスをボンベに充填するときは、液面上に
10〜15%の空間を残すように充填することが定められており
これを守らないと、温度が上昇したとき液体が膨張して容器内に
充満して容器の内壁に過大な圧力がかかり容器を破裂させるこ
とになるのです。

ガスの物性を知ることは、大切なことですね。常に勉強です。

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