混合ガス成分の蒸発 LPG
LPガスと呼ばれるプロパンガスは、プロパン・ブタン・プロピレン
などの多成分混合ガスです。
ガスコンロなどで燃焼させ消費すると、低沸点のプロパンやプロピ
レン成分が気化しやすいので、ブタンより先に消費されます。混合
LPガスは、消費されるとき常に一定ではなく、変化するということ
です。先に出てくるのは、プロピレン→プロパン→ブタンの順で出て
きます。
容器内残ガスが少なくなると、ブタンの割合が多くなるため内圧が
下がるのは液量が減少してではなく、ガスの組成が変化するから
なのです。
冬の朝などにボンベの残ガスが少なくなると、台所のコンロの火が
黄炎になるのも燃焼するガスの成分がブタンリッチになるため、圧力
が低下するとともに、空気量が不足することに起因するためです。
日本列島で冬場に外気温の差がある、北海道と九州では、中に
入っているブタンとプロパンの割合が違います。九州ではブタンリッチ。
北海道ではプロパンリッチになっているわけです。
※細かな割合については、燃料ガス供給ガス会社にご確認ください。
燃料ガス、消費設備、供給設備などのご相談は
川口液化ケミカル株式会社までお気軽にご連絡ください。
TEL 048-282-3665
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今日の埼玉のお天気は?
8月12日
天気 はれ
気温 28℃
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子供達は朝一番から夕方までほぼ一日泳いで
いても元気です。