ヘリウム液化機
NMRや低温実験など絶対零度近くに対象物を冷やすため
液体ヘリウムが利用されております。
その温度は−269℃!!
15〜20℃の常温からすれば相当な温度差です。
当然ながら、対象物を冷やした液体ヘリウムはガス化して
ヘリウムガスになります。このヘリウムガスを再度液体に戻す
大型設備がヘリウム液化機です。
液化ヘリウムの使用量が安定してて相当量の需要がある場合
気化したヘリウムを液化させ再利用する設備を大型研究施設
などでは所有しております。
まずは気化したヘリウムガスをタンクに溜め込み・・・
液化ガス槽に入れますと、酸素や窒素の不純物を取り除き
最終的に液化ヘリウムまで精製して、小型の容器に小分けし
実験室までもって行き利用するのです。
ヘリウムガスは単価が高いため回収して精製してもバランスしますが
単価の安い汎用ガスなどでは、イニシアルコストやランニングコストが
高くつきすぎますので、ガス販売店さんから購入したほうが割安です。
液化ヘリウム、液化窒素、液化酸素、液化アルゴンガスのことなら
川口液化ケミカル株式会社までお気軽にご連絡ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
よろしくお願い致します。
今日の埼玉のお天気は?
6月29日
天気 あめ
ボンベ庫の温度 朝27℃、昼29℃、夜29℃
です。
夕方のファミリーレストランで、屋外から店内に
乳白色のカーテンがかかっているのかな?
と思いましたら、霜っていたようです。
かなりな湿気があったようです。
でも、外が見えないファミレスもまた一興ですね。