法の適用除外
高圧ガスのうち圧力が低かったり量が少ないことで
高圧ガス保安法の「高圧ガス」定義に該当しない
高圧ガスがあります。
昨日に続いてのお知らせです。
・フルオロカーボン回収装置(回収したフルオロカーボン
浄化機能または充填機能を有するものを含む)内における
フルオロカーボンであって、35℃における圧力が5MPa
以下のもののうち、経済産業省が定めるもの(これには
回収容器の大きさ、装置の強度などが告示により定めら
れております。)
・液化ガスと液化ガス以外の液体との混合液であって
その質量の15%以下が液化ガスの質量であり、かつ
35℃における圧力が0.6MPa以下のもののうち、経済産業
大臣が定めるもの(これには、例えば、水に炭酸ガスが溶融
していることにより圧力を有するビール、サイダーの類が
告示により定められています。)
・内容積1リットル以下の容器内における液化ガスであって
35℃における圧力が0.8MPa(可燃性でないフルオロカーボン
の場合は2.1MPa)以下のもののうち、経済産業大臣が定める
もの(これには、所定の基準に適合するフルオロカーボンの
サービス缶、ブタンガスライター、エアゾールなどが告示に
定められております。なお、これらは内容積1リットル以下の
容器内にあるものが適用除外されるものであり、したがって
例えば、製造過程では法は適用され、販売過程では適用されない
ことになります。)
あくまで適用除外項目であって、法を遵守していただきますよう
消費者の方にはよろしくお願い致します。
高圧ガス、低温機器、高真空機器まで
お気軽にご相談ください。
川口液化ケミカル株式会社
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
よろしくお願い致します。
今日の埼玉のお天気は?
6月26日
天気 くもり
ボンベ庫の温度 朝21℃、昼22℃、夜23℃
です。
朝方、首都高速から皇居のお堀(千鳥が淵)を覗くと
緑色の絵の具が広がったような光景を目にしました。
「アオコ」だそうです。
リンなどを含む水中の塩類が増えると水温が高いときに
これを栄養として植物プランクトンが大量発生するそうです。
海洋の赤潮と同じようなものだそうです。
アオコに含まれるラン藻は、核を持たない小さな原核物質です。
このランは、面白いことに空気中の窒素ガスを利用して
窒素肥料を自分で生成出来るのです。
この作用を「窒素固定」と呼ぶそうです。