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ガスの継手

 ガスが入っているボンベ(ガス容器)は、日本全国必ずしも
一律というわけではありません。 

 窒素ガスなら何処でも同じでしょ?
 液体窒素加圧容器も何処でも一緒でしょ?
 
そんなことはないのです。
 特に急を要すような場合や、試験立会い、今日どうしてもガスを
流さないとどうにもならない様な場合には、必ずボンベ側とその
接続部分の継手の形状を、「確実に」確認しておくことが大切です。
 
 恥ずかしながら、関東から中越(新潟)まで赴き、お客様と装置の
立会いで、現地の液体窒素加圧容器を使用しての動作試験を行う
ために待ち受けていた、まさにその現場で目の当たりにすることと
なりました。

 一般高圧ガスボンベに限らず継手形状、左右、オスメス、などなど
さまざまです。
 液体窒素50Lや100Lクラスの容器は、通常、メーカー出荷時
では 3/4″-16UNF(通称:ユニファイ)ネジを使用しています。
これに対し用意された継手は、大型可搬容器(LGC)の外径
30mmのまったく形状が異なったものでした。
 実務上はいろいろと利便性を考慮し継手の汎用性なども考え
お客様のご都合によりボンベの口金やそれを受ける側の継手は
変更することはよくあります。

とにかく 「常識的に○○だろう!」 などという固定観念は
 できるだけ捨てましょう!

 ガスを流す、接続して使用するその時、その場所、その現場で
利用する前に「必ず確認しましょう!」
失敗から多くを学んだ本日の現場仕事でした。

ガス継手、変換継手、海外製継手とのコネクションなど
川口液化ケミカル株式会社までお気軽にご相談ください。

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ありがとうございます。
よろしくお願い致します。

今日の埼玉県のお天気は?
 6月5日
 天気 晴れ
 ボンベ庫の温度 朝20℃、昼25℃、夜25℃

です。
関越道の新潟県に入った小千谷、長岡地区など
地震の災害で一時期は、直線の高速道路が
地表の隆起、亀裂などにより上下方向にうねり
つぎはぎのアズファルトの路面は痛々しいほどでした。
今日、何事もなかったように綺麗な高速道を走行して
おりまして、あらためて何事もないときがどれだけ
恵まれているかを再確認いたしました。 

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