オゾン層
1974年アメリカのカリフォルニア大学のローランド教授と
モリナ博士がイギリス科学雑誌 Nature にＣＦＣ（ｸﾛﾛﾌﾙｵﾛﾒﾀﾝ）
類による成層圏のオゾン破壊によって地球に到着する紫外線が
増加し、地球の生態系や人の健康に重大な影響を及ぼす内容
を発表されました。
その後、1987年9月にこれらを規定するモントリオール議定書
が採択。1988年日本でもこの議定書に基づいてＣＦＣなどを規制
する法律「特性物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律
（通称オゾン層保護法）」が公布され、1989年7月1日からCFC-11
,12,113,114,115 及び ハロン-1211,1301,2402 を規制する法律が
施行されました。
これらの規制を行った後も、残念ながら南極オゾンホールの拡大
などが続いたため 1990年6月 モントリオール第二回締約国会合、
1992年11月の第四回締約国会合を中心に他のオゾン層破壊物質
を規制対象に加え、かつその規制強化を進めました。既にハロンは
1993年末に、CFCなどは1995年末に生産が禁止されました。
それ以降、CFC:1996年1月1日以降0%以下、ハロン:1994年1月1日
以降0%以下、その他CFC:1996年1月1日以降0%以下、四塩化炭素:
1996年1月1日以降0%以下、1,1,1-ﾄﾘｸﾛﾛｴﾀﾝ:1996年1月1日以降0%
以下、HCFC:1996年1月1日以降下記以下の消費量。
ただし、消費＝生産＋輸入−輸出、生産＝実生産−化学原料−
破壊、1996年1月1日より毎年基準量の100%以下、2004年1月1日より
毎年基準量65%以下、2010年1月1日より毎年基準量の35%以下、
2015年1月1日より毎年基準量の10%以下、2020年1月1日より毎年
基準量の0%以下と規定されております。
設備年数の長いものは、交換用のフロンが入手困難になったり
使用禁止になるなど影響が出てまいりますのでご確認をお願い致します。
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６月４日
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝２２℃、昼２４℃、夜２５℃
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関越道を新潟へ。
遠目の谷川岳山頂付近に残る白い雪と新緑の緑のコントラストが
まことに見事な景色です。
その自然の見事さに圧倒されました。