川口液化ケミカル株式会社へのお問い合わせはこちらまで。9:00〜17:00(土日祝日を除く)

WEBでお問い合わせ 048-282-3665

ホーム  /  ブログ  /  ガスの知恵袋  /  配管設備の漏れ検査

配管設備の漏れ検査

 ガスをボンベから配管を通じて末端のユースポイントまで
流して使用しますが、継手部やバルブ、調整器などの経年
劣化でガスが微小に漏れるようになることがあります。

金属を溶接で封じきった場合であっても、溶接部の不良により
腐食や金属脆性などで破断することもあります。しかし、溶接
継手の場合にはガス漏れの可能性は極めて少ないものです。
シールテープによるネジ接合継手やボルトナットによるフランジ
締め付け部などの場合は、「絶対に漏れない」とは言い切れな
いため、定期的に配管設備の漏れ検査や、気密チェックなどを
行うことをお勧めいたします。
 特に元素の小さな水素ガスやヘリウムガスは、漏れると思った
ほうが良いと思います。これらのガスの場合には、出来るだけ
溶接配管施工としバルブ、調整器なども密閉構造のガス機器
部品をできるだけ使用したほうが良いと思います。

 漏れを探す方法としては、配管内をバルブなどで仕切り、圧力を
任意の圧力まで上昇させ、一定圧力で封じ切り、圧力が降下する
かどうか時間をかけて観察する方法がひとつ。
 もうひとつは、継手部や機器接続部に漏れ検知薬(リーク検知
発泡検査)を使用して漏洩部からカニ泡が吹き出すのを直接確認
する方法です。
 さらには、VCR溶接継手など極めて漏れの少ない施工をしている
場合にはヘリウムリークディテクターを利用し、ヘリウムがリークして
いないかを検査する高度で高級な方法もあります。

 いずれにせよ、漏れがあった場合には、可燃性、支燃性ガスなどの
場合には至急対処することが必要です。

ガス配管工事、ガスボンベ供給設備、ボンベ庫などのご相談は
川口液化ケミカル株式会社までお気軽にご相談ください。

TEL 048-282-3665

ありがとうございます。
よろしくお願い致します。

今日の埼玉のお天気は?
 5月7日
 天気 晴れ
 ボンベ庫の温度 朝17℃、昼20℃、夜21℃

です。
厚木の森の里地区に行きました。
近隣の山々は、若葉の緑がとても綺麗で
深呼吸をすると酸素が特別おいしいような、濃いような
そんな気がするほど黄緑色が映えてました。
綺麗だったな〜

川口液化ケミカル株式会社へご相談・ご質問ございましたら、ご連絡をお願い致します。9:00〜17:00(土日祝日を除く)

WEBでお問い合わせ  048-282-3665