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液体窒素

 液体窒素を利用すると大気中の水分を寄せ集めることとなり
霜付きや氷に成長したりして「水」の影響を受けることを考慮に
いれなければなりません。

液体窒素を利用している容器などにエアコンの噴出した風が
直接かかることで霜付が促進され氷になりやすいなどの現象が
起きることもあります。また、低温に接触している部分は熱伝導で
冷やされますので思わぬ部位が水でぬれることもあります。
更には、氷や霜付きでそのままの状態でいれば問題ないものの
液体窒素の使用を停止することで冷熱源がなくなり水に戻ることで
濡れてはいけない場所が「ビチャビチャ」になってしまうこともあります。

どうすればよいか?

 基本的には、霜付が無いように断熱処理をしっかり施すか、真空断熱
などの方法により完全に冷熱を遮断するか、大気中の水分が吸着しない
ように雰囲気自体をドライエアーや乾燥した窒素ガス雰囲気にしてしまう
こともひとつの方法です。

霜付きや氷になることが仕方なければ、水に戻ったときに悪影響がないような
設備の材質や場合によっては、雫がたれるのを受けるバケットをあらかじめ
用意するのもひとつの方法です。

冷熱対策は、思いのほか難しい処理方法です。

低温機器、低温ガス発生装置、液化ガス機器、液化ガス配管など
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今日の埼玉のお天気は?
 4月17日
 天気 曇りのち雨
 ボンベ庫の温度 朝8℃、昼10℃、夜9℃

です。
ボンベを配達する配送員の方には頭が下がります。
雨の中でも、今日のような寒い日にも配送は続きます。
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