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フッ素ガスとは

Fluorine
化学式 : F2
CAS No. : 7782-41-4
国連番号 : 1045
NIOSH No. : LM6475000

物性
分子量 : 37.9968
融点 : -219.6 ℃
沸点 : -188.1 ℃
比容積 : 0.637 m3/kg (1atm,21.1℃)
比重 : 1.312 (空気=1 ,1atm,25℃)
水との反応性:水と激しく反応し、フッ化水素、オゾン
         過酸化水素および二フッ化酸素を生じます。
特有のするどい刺激臭を持つ淡黄色のガスで、極めて
毒性が強く、腐食性もあります。
高圧ガスとして輸送されます。

毒性
許容濃度
OSHA TWA : 0.1ppm
ACGIH TWA : 1ppm
ACGIH STEL : 2ppm
IDLH : 25ppm
被爆によって悪化する病気 : 肺機能不全
急性毒性 : 目、粘膜、皮膚を強く刺激します。
         吸入すると肺水腫があとから起こり、死亡することもあります。
高濃度のガスに接触するとひどい火傷を負います。

火災及び爆発の危険性
燃焼範囲 : 不燃性
異常火災および爆発の危険性
容器が火炎に曝されると内圧が上がり、危険な状態になります。
風上から水を噴霧して冷却します。
フッ素は強い酸化剤なので、火災を起こしたり、火勢を増す可能性があります。

救急処置
吸引 : 患者を新鮮な空気中に移します。呼吸が止まっている時には人工
      呼吸をします。呼吸困難のときは酸素吸入をし、医師を呼びます。
接触 : 目及び皮膚は、ただちに大量の水で15分以上洗います。汚染された
      衣服や靴を脱がせます。そのあと、氷冷70%アルコール溶液を皮膚
      の患部につけ、医師を呼びましょう。
注意 : 被爆してから症状が出るまでかなりの時間を要します。

反応性
安定性 : 安定
混触危険物質 : きわめて強い酸化剤なのでほとんどの物質と反応し、しばしば
       火災を引き起こす要因となります。金属でさえフッ素が存在すると燃えます。
       機器はフッ素を使用する前に不活性にしておきましょう。
危険な分解・酸化生成物 : なし
       水と反応してフッ化水素と酸素を生成します。

以上。

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今日の埼玉のお天気は?
 4月11日
 天気 晴れのち雨
 ボンベ庫の温度 朝11℃、夜10℃

です。
そろそろトラックの中型免許が始まります。
(平成19年6月2日より)
いままでは、普通免許で4トン未満までのトラックを運転できました。
これからは、普通免許で3トン未満まで。
中型免許で3トンから6.5トン未満まで。
それ以上が大型免許となります。

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