実験室　ボンベの固定

ガスの知恵袋 　2007年02月23日

　高圧ガスボンベは、本来屋外に置くことが望ましいとされていますが
屋内（実験室・研究室）に設置する場合には、転倒防止の措置を必ず
お取りいただくようお願い致します。

　工場であれば頑丈な柱やＨ鋼の柱などに、番線などで結わいてしまったり
鎖チェーンで固定してもよいかも知れません。
　ですが、ボンベの表面は塗装で滑らかなため縛っておいたつもりが、パンツの
ゴムひもが緩んでいたごとく、ボンベの足元にまでズリ落ちていては転倒の危険
以前に肘で引っ掛けてもすぐ倒れます。

　ボンベ一本の重さは小瓶で約３０ｋｇ、大瓶で約６０ｋｇですから高価な装置を
破壊するのに十分な威力です。人間に直撃すれば軽く骨折してしまうでしょう。

そんな時は、実験台や机に固定できるボンベ固定冶具のご紹介です。

机の厚みが、３０〜６０ｍｍあれば冶具を挟み込んで設置完了。
ボンベも大瓶から小瓶まで固定が出来ます。

ボンベスタンド、ボンベ固定冶具のお問い合わせは
川口液化ケミカル株式会社までご相談下さい。

ＴＥＬ　048-282-3665

ありがとうございます。
よろしくお願い致します。

今日の埼玉のお天気は？
　2007年2月23日
　天気　雨のち曇り
　ボンベ庫内の温度　朝９℃、昼１０℃、夜１０℃
です。

今日の横浜戸塚方面は渋滞が相当なものでした。
渋滞回避ルートを知っているか、電車での移動が
最適な場所であると学習しました。
ありがとうございます。

人生の格言
生きいる喜びとは？
「風立ちぬ、いざ生きめやも」
（ヴァレリー）