絶対圧とゲージ圧
真空の単位には絶対圧とゲージ圧と呼ばれる単位があります。
ゲージ圧は大気圧を中心（ゼロ）として正（プラス）側の圧力
（大気圧以上の圧力）と負圧側（マイナス）の圧力（大気圧以下
の圧力）とに分けて使います。
正の圧力は無限大に広がりますが、負の圧力は真空から
大気圧までの間の圧力を示します。ゲージ圧は主に圧空の分野で
使われています。
もうひとつの絶対圧はゲージ圧の基本値である大気圧が場所や
時間によって変動するため、正確な比較はできませんが、大気圧が
標準大気圧の時には、換算できます。
この二つの単位系を比較すると現実的な数値の比較が可能となります。
要は、圧力計の数値は、大気圧 1atm（アトム）を考慮せず、ゼロと読む
ことが実態とそぐわないことから誤解を生じているのです。
大気中は、現に圧力がかかっており、１atm=760Torr なのです。
ご注意ください。
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人生の格言
運命を切り開く言葉とは？
「人の運命を決定するものは、その人が
自分自身をいかに理解しているかということである」
（ソロー）