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配管の腐食

ガス配管は、長期間使用する場合原則的には金属配管で
施工されています。

その金属配管も、高温多湿の日本の気候では、万能ではありません。
金属のの腐食によるガス漏れは、どれだけ進むのでしょうか?

金属配管の外部から進む腐食を「外面腐食」と呼びます。
この外面腐食は、水分が飽和状態の雰囲気で発生しやすいとされています。
しかも流体自体の温度が、−10〜110℃の範囲で現象として起き得る
危険温度範囲ですので、一般ガス配管はほぼすべて該当します。
更に、配管の拡張ポートなど行き止まり部や、連続運転することが無いような
断続運転設備、極低温や超高温が続く設備など特に注意が必要です。

危険箇所として・・・

・板金不良、破損箇所
・配管サポート(アンカー、吊りサポート部)など板金切削部
・保温、冷熱バルブ、ノズル部分
・フロアー、壁貫通部の板金切削部
・防液提の貫通部など
・結露した溜り部が接触する配管
・ピット内の配管
・地上転がしか配管
・ノズル、ラダー取り付け部
・補強リング部
・アンカーボルト
・スカート、耐圧部耐火部など接合部

金属だから大丈夫! などタカをくくっていると
こんなに腐食するものなのかとビックリするような
状況が、ごくごく身近な環境でで進んでいることがあるのです。

もちろん、酸やアルカリなど、土壌のHPがずれている可能性のある
屋外など注意が必要です。

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