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真空計の構造 Part12

真空計の構造をご紹介するシリーズ12回目。
本日は、低真空領域最後のゲージです。

「熱伝対真空計」 です。

ピラニ真空計と同じように、通電加熱した金属細線の
熱伝導変位を測定し真空度を測定するものです。
外観上は、T字状のガラス管です。
一方向は真空装置側へ接続し、対になっている直線方向に
抵抗の温度変化が少ないニクロム線や白金などを使用しています。
この細線の真ん中あたりに熱伝対を溶接し一定電流で
加熱し温度変化の様子を観察するのです。

この真空計は、低真空から中真空領域での用途に適し
壊れにくく安定性もあります。
ただし、数値は正確ではなく圧力の目安となる程度の
ものとお考えください。

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よろしくお願いいたします。
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(T・W・ウィルソン)

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