金属加工工程
ガス配管などに使用される金属の切削加工品は
次のような工程を経ます。
※ステンレス製シームレスクリーンパイプの例
切削のみの加工の場合
ミルシートを照合し
材料 丸棒 → 切削加工 → 脱脂処理
→ 検査 → マーキング → 洗浄処理 → 完成
鍛造処理の加わる切削加工品
同じくミルシートを照合し
材料 丸棒 → 寸法切断 → 鍛造加工 → 熱処理
→ 酸洗 → 特殊光輝処理 → 切削加工 →
脱脂処理 → 検査 → マーキング → 洗浄処理
→ 完成
更に求められる仕様により洗浄工程や内面処理、母材の
時点での残留物資などの管理まで、メーカーにより、ロット
により、製品仕様により、それぞれ異なるのが金属材料
であり加工工程です。
必ずしも同じメーカーだからといって、同じように金属面の
溶接や溶け込み具合が同じとは限りません。
おかしいと思ったら、溶接機や溶接機器構成部品、ボリュームの
設定を確認し、さらに不明確な場合母材・加工工程まで確認する
必要があるのかもしれません。
ステンレス配管の溶接加工から現場工事まで
川口液化ケミカル株式会社まで、ご相談ください。
TEL 048-282-3665
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
今日の格言
女性にとっての人生観とは?
「特別に女子のためとして作られた書物は
すべて女子を低能児たらしめる劣等のの書である。」
(与謝野晶子)