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真空計の構造 Part5

そろそろ聞きなれない機種が登場してまいります。
商品知識として、ご覧ください。

四極子形質量分析計
(非偏向形質量分析計)

通称、四重極などとも呼ばれます。

この真空計(真空計といっても精度が高いので分析計といえます)は
測定するガスをイオン化するイオン源部と、そのイオンの質量電荷比
に応じて分離する質量分離部と、さらには質量分離したイオンを検出
するイオン検出部から構成されます。
各ガスごとの分圧測定を行えます。
質量分離方式によって、偏向形(磁場計)と非偏向形に分けられます。
四極子形は非偏向形に属するもので、質量分離部は4本の柱状電極
から構成されております。

特徴としては、質量数がリニアで、各ガスのピークが読みやすいことです。
また、マグネットを利用していないので小型であり、軽量なセンサーです。

質量分析計、Qマスなどのご相談ご購入の際には
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女性にとっての人生観とは?

「育児は芸術である。」
(ハーロック)

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