真空ゲージの構造 Part1
真空度を計測する真空計は、多種多様な検出方法により
それぞれ特徴を持っています。真空領域や用途により
使用環境に適当な真空計を選定する必要があります。
今回ご紹介するのは、最も多く使用されている真空計
「ピラニ真空計」のご紹介です。
ピラニ真空計は熱伝導式真空計ともいわれる熱を計測する
ことで真空度を計測するものです。
ガラス管または金属管の中に封じ切った金属細線(白金線等)
を、通電して加熱し気体分子が接触することによる熱伝導を
測定して圧力を求めます。
センサー部となる金属細線に一定の電圧をかける低電圧方式と
金属細線の温度を一定にする定温度方式があります。
低真空から中真空領域まで汎用性が高いため安価な電気式真空計
として利用されております。
本来はガス(気体)の種類によって熱伝対が異なるため、ガス種の
感度校正曲線が必要で、雰囲気の温度やフィラメントの汚れなど
影響を受けやすいので、正確な数値を求める環境には適当ではありません。
真空計、ピラニゲージのお問い合わせは
川口液化ケミカル株式会社まで、どうぞ
ご相談ください。
TEL 048-282-3665
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
今日の格言
女性にとっての人生観とは?
「まず手始めに、女は男に対してもっと心をひらこう。
男に対して素朴な心を開けない女は同性である
女に対して変質的な嫉妬心が強いのがふつうである。
それは欲求不満の変形と言える。自分が異性に対して
素朴になれない腹いせいを同性に対する八つ当たりで
解消しているだけなのだ。素朴に振舞いたいという欲望は
ごく自然のことであり、それを抑圧されていない人を憎む心
が生ずる。他人の恋愛事件を不道徳だとそしる心理の
多くは、不道徳であることを憎む心より、自分でやりたくて
仕方がないことを他人がやったのが、癪に障るのである。」
(大庭みな子)