液体窒素 滴下
液体窒素は-196℃の超低温です。
常温常圧下で液体窒素を使用すると、霜を呼びますし、濡れますし
絶対的に冷たい液体窒素の制御自体思うままにならないものです。
この液体窒素を大気中８割の窒素ガスから造ってしまう製造装置
（液体窒素製造装置）や、親容器から分析装置などの小型デュワー
に移送する装置（液体窒素自動供給装置）、対象物を冷却する装置
（クライオスタットサンプルステージ）など主にラボ（実験室）レベルで
お客様のご要望を形にするお手伝いをしております。
液体窒素は大気圧・常温下ですぐに気化してしまいます。
一瞬のうちに窒素ガスに変化します。
これを水道の蛇口から、ポタポタ垂らすように出すといったら
それなりの制御が必要です。
断続噴射の様子
また、テレビの音楽番組で歌手が雲海の上を歩いているような
シーンを目の当たりにしますが、これにはドライアイスの冷気煙や
ディズニーランドなどでは演出用に液体窒素を噴射して煙がでたり
漂う様子を利用しているのです。
滴下後に気化する様子
液体窒素のハンドリング機器、設備、真空断熱配管など
どうぞ、ご相談ください。
川口液化ケミカル株式会社
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
今日の格言
男に生まれた、その人生観とは？
「お前の言葉を、お前の財布に合わせよ」
（イタリアのことわざ）
あまり経済的に恵まれていない人ほど
大きなことをいい、いかにも豊かなように
ふるまうのはどこでも同じようです。