KHK 認定鍛造品
高圧ガス保安法に該当する認定品は、製品である
バルブやレギュレーター、継ぎ手など目の当たりに
される方も多いと思います。
その中でも 「鍛造品」 をKHK認定品として
供給できる工場数は、極めて少ないです。
取り扱い商材
産業車輌部品,内燃機部品,各種産業機械部品
配管用継手各種,各種科学機械部品
高圧ガス特定設備用部品
その他自由鍛造品
製品材質
ASTM材
A105, A350(LF1〜3), A182(F1〜22)
チタン
TB340, TB480, 6Al4V
アルミニウム
1070, 5052, 5083, 6061
銅
NBSB, ABB, CrCu, HBSB, NCF600, NCF800
各種ステンレス鋼
304, 316, (L), 420J2
SUS630, SUS403(410)
310S, 329J4L
ニッケル
201, 200( 純ニッケル)
モネル
M-400, K-500
インコネル
600, X750
インコロイ
800, 825
カーペンター
CB3
ハステロイ
C-276
SC素材
各種
合金鋼
各種
SKD・SUJ他
各種特殊鋼
高圧ガス保安協会認定工場
日本海事協会認定工場
Bureau VERITAS 認定工場
株式会社 豊和
代表取締役 小田 敏郎 殿
http://www.forging-hohwa.com/index.html
こちらの社長さんは、とっても信頼できる方です。
高圧ガス認定鍛造品のお問い合わせは
川口液化ケミカル株式会社まで、どうぞご連絡ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
今日の格言
男に生まれた人生観とは?
「登山の喜びは、山頂を極めたときに頂点に達する。
しかし私にとって、一番の楽しみはけわしい山脈を
よじ登っているときである。
けわしければけわしいだけ、心臓は高鳴り
勇気は鼓舞される。」
(ニーチェ)
鍛造(たんぞう)とは・・・
鍛冶(かじ)とか鍛冶屋と言った言葉を耳にしたことが
あると思います。特に、刀鍛冶は有名ではないでしょうか?
刀の素になる金属を炉で加熱し、真っ赤に焼いたものを
刀鍛冶が、大きなハンマーの様な物で叩きながら、刀の
形を造っていく。叩くのは、小さな材料を大きく伸ばすため
だけでなく、叩いて叩いて丈夫な金属へと鍛え上げるという
大事な意味があるのです。
鍛造とは、『鍛=きたえて』物を『造=つくる』という意味です。
武道家や、スポーツ選手などの間で、修行を積むという意味で
『鍛練を積む』という表現をすることがありますよね。
型鍛造とは・・・
上記の刀鍛冶は、自由鍛造法と言います。もともと形の
決まった型で成型するのではなく、叩く台とハンマーのような
物を使うだけで、自由に形を決めることが出来るからです。
但し、造るたびに形が変化し、同じ物が二度と造れないという
欠点ももっています。その欠点を克服し、同じ部品を大量生産
するのに適した鍛造方法が考え出されました。
それが、型鍛造です。金属に製品の形を彫り込んで(=金型)
その金型で鍛造することにより、同じ形の製品が出来るように
なりました。
鍛造の種類?
鍛造にはいろいろな分類があるようですが、ここでは、材料の
温度による分類方法を紹介いたします。
上記で説明したような刀の製造は、材料を真っ赤になるほど焼いて
軟らかくしてから鍛造します。これが熱間鍛造です。
また、材料を全く加熱しないでそのまま鍛造するのが、冷間鍛造。
その他に、温間鍛造というのもあります。
当社では、『材料を真っ赤に焼いて行う熱間鍛造』と、『加熱無しで
常温で行う冷間鍛造』の2種類を採用してます。
熱間鍛造の特徴とは?
・金属を鍛練することにより、高い強度を得ることができる。
・金属を熱して軟らかくしてから鍛造するので、変形抵抗が少なく
複雑形状部品の鍛造が可能。
・他の鍛造方法(冷間・温間)に比べ、最も自由度が高く、安価である。
などが言えるでしょう。
冷間鍛造の特徴とは?
・金属を鍛練することにより、高い強度を得ることができる。
・成型精度が高く、後工程での加工を減らせる。
などが言えるでしょう。