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カーボンナノチューブ

 カーボンナノチューブの将来の実用例として軌道エレベーターが
ありますが、今話題のデジタルテレビで現象化している「ゴースト」
を一掃すべく、カーボンナノチューブを使用し、明るく鮮明なブラウン
管並みの映像を実現しつつリアプロジェクションテレビやプラズマ
テレビの薄さに迫る商品が期待されています。

 従来のブラウン管テレビでは、細かく分割され、螢光体が塗布
されたガラスに電子銃で電子を照射して画像を描きます。
 ところが電子を真空の広い空間で分散させる必要があること
から、ブラウン管は大きくかさばる形状となっています。

 そこで電界放出ディスプレイ(FED)テレビでは、幅わずか
数ナノメートルの尖った数千のチップに電子を振り分けて
ここから電子を発射して画面に照射することで薄型化が
可能になったそうです。FEDテレビは大画面での製造コストの
点でメリットが期待されています。

学術研究の成果から、実用化に花開く瞬間がわくわくして面白いですね。

高圧ガス、低温機器、真空機器
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今日の格言
理想への挑戦とは?
「希望はそれを求める気の毒な人を決して見捨てはしない。」
(ジョン・フレッチャー)

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