可搬式超低温容器
一般的な工業用ガスボンベには、47L(7m3・7000L)容器が
最も多く利用されています。
もの作りをする場合など、ボンベ1本では足らない状況も出てきます。
1本で足らなければもう一本。さらにもう一本。さらにさらに1本。
これがまとまったものが6本立てマニホールド(集合装置)などですが
それで足りなければ?
「可搬式超低温容器」を利用します。
液化ガスを減容して充填されてますのでガス種によりますが
600〜700倍のガスにボアアップして使用できるのです。
一般的な容量をご紹介します。
容器内容量 : 175L
充填量 : 液化酸素 168kg(132m3)
液化窒素 119kg(107m3)
液化アルゴン 201kg(127m3)
液化炭酸ガス 160kg
供給量 : 10〜30m3/h
最高充填圧力: 1.4MPa
外径寸法 : Φ508 x H1550 mm
容器空重量 : 約110kg
もっと大きなものもあります。
容器内容量 : 495L
充填量 : 液化酸素 476kg(376m3)
液化窒素 337kg(303m3)
液化アルゴン 569kg(360m3)
液化炭酸ガス 454kg
供給量 : 20〜60m3/h
最高充填圧力: 1.2MPa
外径寸法 : Φ859 x H1654 mm
容器空重量 : 約315kg
上記容器は「ジャンボ」などと呼ばれてます。
もちろん人力では動きませんので
トラックなどのユニックや、建屋のホイストで搬出搬入します。
高圧ガス、低温機器、真空機器
川口液化ケミカル株式会社
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
今日の格言
理想への挑戦とは?
「人生、理想、はた秘密、詩人の夢よ幻と
われ笑いしも幾たびぞ。」
(土井晩翠)