高圧ガス容器取扱いの留意点
高圧ガス容器(ガスボンベ)の技術上の基準を昨日ご紹介しました。
本日は、実務上の留意点(注意したほうがよい)を抜粋したものです。
これも極めて常識的なことです。
以下内容を参考に、管理者の方は取り組まれてはいかがでしょうか?
※管理者でない方(実務担当者)にとっても、自発的に行える基本です。
高圧ガス容器の取扱い留意点
1)高圧ガス容器には下記の札、ラベルを必ず表示すること。
高圧ガス管理シール
ナンバー、ガス名、納入日、保管場所、担当者所属、担当者、備考など
2)高圧ガス容器の使用は、取扱いに熟知した作業従事者が行うこと。
3)高圧ガスを使用する際には、第一にバルブが閉まっていることを確認すること。
容器バルブを開ける際には、流路のバルブ、調整器などのバルブが閉まって
いるか確認すること。
4)高圧ガス容器の調整時の取扱いは、マニュアルなどを参考にして慎重に行うこと。
5)高圧ガス容器の使用時は窓を開けるなど換気に気をつけるこひておくこと。
6)高圧ガス容器設置場所周辺には常に整理整頓すること。
7)高圧ガス容器の近くにガス漏れ検知液の容器を常備し、ガス漏れチェックに
活用すること。
基本はとっても簡単なことで、だれでも理解できることです。
やるか? やらないか?
自分次第です。
高圧ガス、低温機器、真空機器
川口液化ケミカル株式会社まで
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
今日の格言
志を立てるとは?
「二兎を追う者は一兎をも得ず。」
(ローマ)
二匹の兎を同時に捕まえようとしても無理である。
結局、両方とも逃してしまうだろう。