溶接ビード幅の管理
先日ご紹介しました配管の自動溶接機を利用した
溶接箇所の管理について、冶具のお知らせをいたしました。
なぜ、そこまで管理するのか?
それは、気密試験や溶接施行前の溶接裏波確認などでは
完全でなく、数ppmの毒性ガス、腐食系ガス、可燃性ガス
などが施行数ヵ月後に溶接面から漏洩するなどの事故が
起こる可能性があるからです。
何ごともなければそれほど幸せなことはない。しかし、何かあったとき
取り返しの付かない事態に発展する可能性がある。それを未然に防ぐ
には、溶接箇所ごとの溶接幅の管理、溶接施行前、後の裏波幅の管理
などを適切に行うことが大切である。
冶具開発、製造元
汎高圧工業株式会社
それを管理する上での、冶具です。
高圧ガス、低温機器、真空機器
川口液化ケミカル株式会社まで
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
今日の格言
志を立てるとは?
「名声は、それを求める者から逃れ、それを無視する
者を追う。いかんとなれば、前者はその同時代の
趣味に安住し、後者はこれに反抗するからなり。」
(オロシウス)