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設備の改善

事故事例集から、液体窒素の漏洩事故例です。

液体窒素デュワー容器より、超伝導マグネット装置へ
液体窒素をトランスファーしている作業中のことです。

トランスファーチューブ(供給の為の接続ホース)である
シリコンチューブが破裂し、液体窒素がチューブを介して
鞭を打ちながら飛散したそうです。

事故に繋がった主な原因としては、液体窒素(−196℃)
の超低温に曝される供給ラインに「シリコンチューブ」を使用
していたため、液体窒素供給時の脈動により破損したもの
と考えられます。

当然といえば当然ですが、超低温の配管、継ぎ手、または
フレキシブルホースなどには、液体窒素温度に耐え、振動
にも耐えられる金属製フレキシブルホースが必至である。
これに交換することで、事故対策とした。

液体窒素に関する知識も合わせてご理解いただき、設備を
検討される際にも十分な考察をされますことをお薦めいたします。

高圧ガス、低温機器、真空機器
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