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精製装置

酸素ガス    99.99995%UP
窒素ガス    99.99995%UP
アルゴンガス  99.9999% UP

ほか高純度ガスボンベ7m3などで販売しているものを使用されていて
様々な要因により消費量が増加し、大量に消費するようになった場合
コストは相当なものになります。

「必要ならば仕方がない」のですが、なんとかならないか?

あります!
(※残念ながら、ガス種は限られます。)

エアガスといわれる酸素、窒素、アルゴンの3種は空気を原料としています。
これらのガスは、多くの産業・目的・用途で利用されているので
ガスをお客様にお持ちする方法はさまざまございます。
大型容器やタンク(貯槽)、可搬式液化ガス容器などです。

高純度ガスボンベ7m3を何本も用意するのであれば、原料ガスを
一度に大量に輸送する方法を取れば輸送費分が安価になります。

その原料ガスから不純物など除去すれば高純度ガスを安価に
大量に使用することができるのです。
ガスを多く使えば使うほどメリットがでてきます。

不純物除去装置。
それが精製装置です。

その歴史は古く、また、技術も確立されており
装置の故障も消耗品を交換すれば、ほとんどありません。
かつての太陽酸素?様で製造した精製装置が
30年以上の年月を経て今だに活躍しているほどです。
※現在、太陽酸素?様は太陽日酸?様となっております。

原料ガスを精製する方法は主に3種類あります。
・触媒吸着式
・Pb触媒+触媒吸着式
・ゲッター式

それぞれの特徴は?

触媒吸着式の場合
メリット
 ランニングコストが低く抑えられます
 連続供給が可能です
デメリット
 窒素、CH4ガスの除去ができません

Pb触媒+触媒吸着式の場合
メリット
 CH4ガスの除去が可能です
デメリット
 酸素ガス、冷却水のユーティリティーが必要です
 上記触媒吸着式に比べイニシアルコストが高くつきます

ゲッター式の場合
メリット
 窒素、CH4ガスの除去が可能です
デメリット
 ゲッター剤が劣化するため、定期的な交換が必要です
 上記触媒式に比べイニシアルコストが高くつきます

※注意※
ガスの消費量が多い場合は、精製装置が最も適当ですが
装置1台だけの場合など小流量の場合は、インラインタイプの
ピュリファイヤーがお薦めです。
こちらは別の機会にご紹介いたします。

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高圧ガス、低温機器、真空機器

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