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アセチレンガスに使用する真鍮の材質は、法律で決まっているのですか?

神戸市 某 B社様より
アセチレンガスに使用する真鍮などに含まれる銅の含有量により、毒性ガス
が発生するため、材質に関する決まりごとが法律で決まっているのでしょうか?


アセチレンガスで使用する金属材質について法律で規制をしています。
調整器やバルブ、吹管などに使用されている真鍮に含まれる銅の含有量に
決まりがあります。
高圧ガス保安法 一般則関係例示基準
9 ガス設備等に使用する材質
 ガス設備又は消費設備(消費設備にあってはガスの通る部分に限るもの
とする。)の種類に応じ、次の各号に定める材料及びその品質がそれらの
材料と同等程度以下(日本工業規格品と対比して、機械的性質のうち一つ
でも日本工業規格よりも低位であるものをいう。)である材料以外の材料
を使用すること。
(法第56条の3に規定する特定設備にあっては、特定設備検査規則第11条
 に規定する材料又は特定設備検査規則第51条の規定に基づき通商産業大
 臣の認可を受けた材料を使用すること。)
「10.アセチレンのガス設備銅及び銅の含有率が62%を超える銅合金」
世間一般の真鍮(ブラス)は、銅65%、亜鉛35%のものです。
また、銅と亜鉛の割合によって、次のように呼ばれる。
丹銅(たんどう):亜鉛が5~20%未満赤みが強い。ゴールドブラスとも言う。
七三黄銅    :亜鉛が30%。イエローブラスとも言う。
六四黄銅    :亜鉛が40%、黄金色に近い黄色を示す。
ガス機器メーカーのカタログ商品は、法規制をクリアーしていますので
問題ありませんが、自作の工作品にアセチレンガスを流す場合、注意が
必要です。
それはなぜか?
『化学爆発では、アセチレンが銅・銀・水銀などの金属及びこれらの化合物と
化合して、爆発性の化合物である金属アセチリドを形成して化学爆発のみなら
ず、着火源となって、分解爆発、燃焼爆発の要因にもなりえます。従って、ア
セチレンに対して上記金属は使用してはいけませんし、銅合金も銅を62%以上
含むものを使用してはいけません。』
弊社HP 2011年4月掲載記事

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